注文住宅で一戸建てを建築するのなら、屋根の素材にも注目しましょう。屋根板の塗装は、塗料によって効果が異なってきます。屋根板の素材によって、適合する塗料も変わることがあります。屋根板を選んで、屋根板の塗装をして、さらには将来的に屋根板の塗装リフォームも行ってもらうのが、結果的に低コストになります。
注文住宅はアフターサービスが充実していますので、将来のリフォームも見据えながら施工してもらうと良いでしょう。屋根は風雨から住まいを守る大切な箇所です。屋根板が損傷してしまうと、雨漏り被害の危険が出てしまいます。屋根板の損傷は、屋根板を保護している塗料の塗膜の経年劣化が大きく影響してきます。
塗膜は経年劣化は、材料を選んだときにも判明していますので、再塗装リフォームを検討する前に検査をしてもらいましょう。注文住宅の屋根は、素材選びから塗料選びと塗装までが一体化しています。屋根板の素材を選ぶことで、塗料や塗装方法も限定的に絞られてきます。もしも屋根の色や形に、こうしたいと希望があるのならば遠慮せずに申し出ましょう。
素材によって色の選択肢が異なってきます。鋼板は塗料よりも素材そのものの色が重視される場合もあります。紫外線対策の問題もあります。紫外線による劣化は、塗膜そのものだけでなく、付着する汚れの影響もあります。
汚れにくい屋根に施工してあると、紫外線による劣化を遅らせる効果が得られます。防水対策だけでなく、撥水性や自然洗浄効果にも注目して、屋根を選びましょう。